2014年6月21日土曜日

イタリアで過ごす休日 2011年2月28日(月) ②ヴェネチア

さて、朝食後
バスでヴェネチアへ行きます!


昨日、ミラノ市内自由観光後は、
例のゴルフ宿泊所ではなく、
バスで移動してヴェネチア近くまで
来ていたようです。
4時間半!
バスの中で
眠っていた記憶があります。
ミラノからベネチア近くのホテルに
向う途中の村の風景。





ヴェネチア近郊のホテルから
ヴェネチア本島へは
バスで1時間ほど
程なく、ヴェネチア特有の
ラグーナ(潟)が見えてきました。






朝の荷物を降ろしたり積んだりする風景。
さて、トロンケット(駐車場)にバスを止め
30分船に乗って、
本島に着けます!






黒●印のMeeting Pointに
着くみたいですよ。








船では進行方向の左側に座りましょう!
左手に本島の街並みが見えて来て、
思わず揺れているのも顧みず
船の左に移動しました!








おぉぉ!!
いかにもヴェネチアらしいじゃぁ~ありませんか!
自信ありませんが、
サンタ・マリア・ディ・ジェズアーティ聖堂
と思われます。
大運河からミーティングポイントに
行こうとしているので。









せっかくですから、大写しも!







そうして、
あれが、ヴェネチア・バロックの傑作
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会







こちらも大写し。
でも、裏手だね。







そうして、
もう有名なサンマルコ広場にある
鐘楼が見えてくると
小船のなか、
パチパチと撮影が始まる。







Meeting Point 
船着場は
サンマルコ広場から
ちょっと離れます。








ヴェネチア本島上陸~!
ヴェネチア。
150の運河と400以上の橋(ポンテ)、
そして117の島からなる水上都市







対岸の小島に浮かぶのは
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会
「水辺の貴婦人」







上陸したとおもったら、
いきなりヴェネチア・カーニバルの人

カーニバルの衣装コンテストは
週末ですが、
カーニバル週間中、
扮装の人がいっぱいです。







本土に上陸すると観光客はみな、
サン・マルコ広場へ向います。
左手にみえるのが、
先ほど運河から見えた
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会







さて、私達一行は、
このライオン像のところで
自由行動となり、
午後2時20分に
またここで落ち合います。








マツと私は、オプショナルツアーで、
ドゥカーレ宮殿内を見学し、
ゴンドラに乗り、
その後お昼です!
イタリアは
個人で中に入ろうとすると
待ちが大変です。
OPだと、待たずに中に入れます。







ドゥカーレ宮殿中庭
観光客がパチパチ








ヴェネチアがいかに裕福だったかが
わかりますね。








中庭の片隅に何かありますね。









う~む・・ 何でしょう?
モスクワの赤の広場にも
似たようなものがありましたが、
あれは、首切り場でしたけど・・








時間の制約がなかったら、
宮殿の外も内もジロジロ見るのに
半日は必要ですね。







我々一行は
現地ツアーガイドさんに連れられ
中に入ります。
2階です。







小柄なガイドさんの手
これ、何だったかしら~?
シークレットの文字が見えるから、
ここの牢獄に入れられたカサノヴァと
密通していた修道女かしら~?








さて、この先は立ち入り禁止







中庭も見下ろしてみましょう。







先ほどの怪しい壺もありますね。
隅じゃなく中央ですね!
ブロンズ製ですって!








では、この
天空を背負った苦難のアトラスの
横の階段を上がり、
3階の大評議会の間や
なんやらへ参りませう!






因みに
このアトラスの横の階段は
黄金の階段







天井部分がね。
金メッキの
化粧漆喰だそうです!








階段としては、こんな感じです。







せっかく上に行ったのだから
バルコニーから
また撮る。パチパチ!
これは、お隣のサン・マルコ寺院?







さて、ドゥカーレ宮。
2階の評議会の間や
謁見の間などは撮影禁止。
でも、廊下は撮影可。
で、廊下撮影してたら、
お隣の絵画が入っちゃった!
もうけた! 
わ~いわい!
時の共和国トップ、
ドォージェと評議会メンバーでせう。







さて、撮影禁止の評議会の間や
ティントレットの「天国」の絵をみて
またぞろ、撮影可の廊下!
パチパチして溜飲を下ろす。







で、凄いと思ったのが
こちらの牢獄。
最近まで(って何時まで?)
使われていたとの事で
日付?が刻まれているのが
いかにもって感じです。







さて、またバルコニーから撮影した
この後姿の方、誰かというと・・








中庭から2階へ登る階段があり、
昔は儀式用に使われたんだそうで
そこにおわす巨人でごわす。
「巨人の階段」








こちらその巨人2人でございます。
で、ドォジェはここを
昇りきった最上階の踊場に
席を占めたって、ここ2階だけど?
あ、この巨人の階段のある
ドゥカーレ宮殿のファサードは
ルネッサンス様式だって。










先ほど見ていただいた、
宮殿の中庭の様子ですが、
巨人の階段のある
ルネッサンス様式が向って右手です。
左のちょっと茶色いところの
アーチのファサードは
運河から見たときの
ファサードと同じだから?
14世紀ゴシック様式となるのでせうか?
う~む・・
10世紀に建築はじまり、
ビザンチン様式にも影響され
14世紀ゴシック様式で
決まったようですが・・








あったわ!
ガイドさんの話も
そこそこに手当たり次第に
パチパチ周りを撮影していたお陰で
その14世紀ゴシック様式の
ファサードってのが。







で、ここもドゥカーレ宮の
中庭ですから、
これもドゥカーレ宮ですかしら~?







宮をでてきて
サンマルコ広場の大鐘楼







こちらは、サンマルコ寺院







これです!







サンマルコ広場における
ドゥカーレ宮とサンマルコ寺院との
位置関係はこちら。







サンマルコ寺院
異国情緒たっぷりです。
ライオンはヴェネチアの象徴です。







贅をこらしたサンマルコ寺院
しばし細部をご覧あれ!






美しさの前に、
人は寡黙になる・・








ビザンチンぽい








ま~、マーブルだわっ!





































ライオンちゃん
青くてきれいですが、
左半分修復中







ビザンチン様式は
彩色が華麗なんですね。






それにしても
このおびただしい数のマーブル。
どこから・・・?
あれ?
ジェノバからって
誰かが言ってなかったっけ?







さて、人でごった返す
サンマルコ広場をしばし離れ
オプショナルツアーで
ヴェネチアングラスの店へ。






このおじさんが、
ヴェネチアングラスの作成実演を
披露してくれますが、
なんだかね・・







ま、グラス買う人は買い・・
お店でしばし過ごした後は、
いよいよゴンドラに乗ります!
あちらも日本人ツアーですね!






で、↑の写真で背景にみえていた
どぎついDANIELI なるものは
最高級ホテルだそうです!
外はこんなですが、
中が凄いらしいです。





あれに見えるは、
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会
「水辺の貴婦人」








いよいよ出発!
実は、アチクシ、
この旅行直前にジョニー・デップが
買ったという
11億だか(3億だったかな?)の館が何処なのか
ゴンドラに乗って
探そうと思っていたのでした!
楽しみ~♪







大運河なら小1時間。
小運河なら30分と
下調べしておいたのですが、
あ~た、外(大運河方面)へ出たと思ったら
サンマルコ広場のほうへ取って返し、
この橋の下をくぐろうとする!







周辺修復中の溜息橋の下







ドゥカーレ宮内の裁判所で
判決を言い渡された被告が
いよいよ牢獄へ引っ張られていくとき
渡る橋です。
はぁぁぁぁ~と罪人が溜息をつく。







うへぇ~~!
内海というか小運河は
生活圏なだけあって、
建物厳しい! (>_<)







美しいとは無縁の
運河めぐりですぅ・・







日常的船着場ですね。






こういうちょっと綺麗な建物は
多分ホテルでせう。






建物の下部分がガビガビなのは、
ここまで水が上がった
という跡ですね。







絶対にジョニー・デップの館は
こんな所にはない、
と思いつつがっかりしていると、
ま、ゴンドラのこぎ手のおじちゃんが
それなりのパフォーマンスを
見せてくれるのです。
およそ頭かがめないとくぐれない
この橋の下を通るンだと!







若い子なら
キャーキャーもいいましょうが、
あ~た、見え見えですし~。
ツアーには大きな男の子が2名も
おりましたし~。
またしても、ガビガビ







更に、おっさん、
船をわざと右に左に揺らす。
これはちと危ないよ!
だって、同乗者、
でっかい男の子いるんだから!
そいつがバランス崩したら、
このバッチイ運河に
ポッチョンだから~。







おや?
あんなところに
カラスとんびの格好をした人が!
カーニバル期間中は
毎日あんな格好してるんですね。







で、ジョニー・デップの館も
へちまもなく
ゴンドラは終わり、
上陸した時いたこのお兄ちゃんを
マツが撮影するもんだで、私も!

このカンカン帽に
シマシマシャツが着れるのは
ゴンドラこぎ手として選ばれた者だけとかで、
このあんちゃんは、
写真に撮られていること
承知の介でポーズ取ってるんだよね。
プライドってやつですね!







さて、OPツアーの最後にお昼を食べに
お店へ向います!
ルンルン♪








そうそう、昔旅行ガイドを
しょっちゅう読んでいた時、
イタ飯屋さんのこと、
現地ではタベルナというと
どのガイドブックにもこれでもか、
という位
載っていましたが、
看板みてそれを思い出しました!







しょうもないような食事でした!
その後、
またサンマルコ広場まで
戻ってきました。







ツアーの一行との
待ち合わせまで時間あるので
この辺りで時間を潰します。
写真を余り撮らないマツが
撮っていたので、
真似してパチリ!
うん!
 いいヴェネチアの
思い出写真になった! (^_^)v







後は、時間まで
この周辺をチョロウロするだけ。
この大鐘楼、登れるンですよ。
登れるものなら
登ってみたかったかなぁ?
でも、エレベーターないと無理かも。







サンマルコ広場は
相変わらず人が多いわ。







あ、こんな所に子供のピエロが!







広場中央には、
週末の衣装大会の為の
ステージがあるため、
写真で見るような鳩が舞い降り、
観光客がカフェでくつろぐ的な
光景はありませんが、
陽気な観光客で溢れています。







この子もツアーの一行でしょうか?
待ってます。







おお!
何処からともなく、
カサノバを気取ったおっさんが!







さて、では、またぞろ
船着場へ戻りましょう!
このあとフィレンツェへと向います!
ゾロゾロゾロ






ここでもイヌを連れた警官がパトロール。








ヴェネチア本土上陸した時、
通ったホテル前。







さすがホテル!
綺麗に並んでますね。
でも、2月のイタリア。
さすがに何処の街も
カフェで食事している人は
見かけませんでした。








さようなら、ヴェネチア!
もし、1人旅で来るなら、ホテルはやはり
迷わないようにサンマルコ広場の
この鐘楼の近くでしょうね。
でも、迷宮のラビリンス、ヴェネチアの一人旅は
自信ないですわ。
絶対迷子になるから。

今回は建物の中、ほとんど見ていないのが
心残りです!


さ、次は、フィレンツェです!
フィレンツェはいいぞ~~!!








おまけ!
これが、
ジョニー・デップが
当時購入した館です!

何処にあるんでせうね?




















































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