2014年11月2日日曜日

ウィーンの旅 PartⅡ④ 一人旅 2013/10/12(土) フンデルトバッサーハウス、市立公園、クーアサロン

さて、ウィーン滞在2日目。
昨日の轍は踏まじと、夕べじっくりプランを練り直しいざ出発!


ホテルを出たところの広場
シュトック・イム・アイゼン広場の釘の樹株
中世、錠前職人の徒弟が修行の旅に出る前
悪魔の誘惑を退ける決意をこめて
この株に釘を打ちつける習慣があったとか。
ケルントナー通り側の3番地

V-shanも毎朝出立の時、この株に挨拶して行きます!






釘の株って、中みえますかしら~?
シュテファン寺院がぐんにゃりゆがんで
映りこんでいます。







シュテファンプラッツから地下鉄U1で一駅。
シュヴァーデンプラッツ
大きな乗換え駅です。
ここから路面電車でHertzgasseへ
フンデルトバッサーハウスへ向います!







路面電車のアナウンスに耳を澄ませ
電光掲示板をにらみつつ、着きました!
何処だろうと探すまでも無く、
街の雰囲気で行く先が自然にわかります。







朝の遅いウィーンで、ここだけは、
朝の9時前から観光客がいっぱい。








おお!
写真で見たとおりだ!







こんな形しているけれど、
ちゃんと柱の役目は果たしているんですね。







壁の側面に目口
石までわざと置いてある。










ここ、れっきとした現住の集合住宅です。








わざと焦がしたようなピロティと
正面には噴水もあります。








面白いから、この下を行ったり来たり。








で、多分こちらが居住者しか入れない入り口なのかな?








何か金のプレートに書いてありますが・・?








中庭から階段を見てみました。
こちらは、特にぐんにゃり曲がってはいませんね。








に、しても朝からこんなにも沢山の観光客が
毎日押し寄せ、住んでいる人はどうなんでしょうね?
この時間もう家の中にいる人は少ないのかな?
みんな仕事や学校に出かけてしまっている?








装飾的な柱もずっと住んでいると
どうという事もないのかなぁ?








手を抜かず至るところ、
フンデルトバッサーのモチーフが見られます。









このタバコポイ捨てゴミ箱も
彼特有のデザインかと思ったら、
他の場所でも見ましたので、
そうではないようです。








この住宅の1階にはフンデルトバッサーに関する
インフォメーション所があります。
絵葉書やら額縁やら色々あり、
こんな覗き穴が!









覗いてみると当時のフンデルトバッサー等の
裸の写真を載せた雑誌の切り抜きが。
しょうもな~。







ハウス正面の壁面装飾など見ます。








同じ戸にならないよう、
少しずつ装飾変えているんですかしら~?








見ていて面白いし楽しいです。








似ているようでも、同じ物はひとつとして無いようですね・・?









居住者用の駐車場出口
車が出て来たんだったかな?








そうして、流石に現住の中は見学できないため、
フンデルトバッサーハウスの対面にこんな
フンデルトバッサー村なる施設があります。








中は最初お土産やさんがずらり。
フンデルトバッサー特有のこういうタイルで作った
動物の置物を売っていました。
お土産に買って来ました。







住宅の中もこんな風になっているんでしょうか?
下にも行けるので行って見ました。








この色合いとタイルがフンデルトバッサーハウスです!
ここはオフィスでしょうか?








廊下もわざとぐんにゃりまげて
タイル敷いているんですね。
次から次へと観光客が階段下りてきます。








実はこの先に有料のトイレがあり、
そのトイレの中の装飾も有名なんです。
でも、料金システムが良くわからなかったので
スキップしました。










さて、その後路面電車の停留所に戻って、
クンストハウス最寄の停留所まで
トラム乗るつもりが上手くいかず、
一旦ホテルに戻って、デジカメの充電。
午後から再び釘の樹株の前を通り・・











地下鉄U4線のシュタットパークへ行きました。
オットー・ワーグナーの駅舎を見に!









な~んていうと聞こえがいいですが、
実は、ホテルでお昼のんびりしすぎて、
予定していた楽友協会のガイドツアーにぎりぎりだった為、
計画変更して3時からのオペラ座ガイドツアーまで
時間つぶしに市立公園なんかも回ろうと思ったのでした。
駅舎はあっち側のようです。










陸橋を降りて土手沿いに歩きます。
紅葉が始まっていました。










緑の見える右手はシュタットパーク
市立公園です。
ヨハン・シュトラウスの有名な金の像があります。









大分駅舎に近づいてきました。
それにしても土曜日の午後。
この土手沿いを歩く人は少なかったです。

このユーゲンシュティールの散歩道は
フリードリッヒ・オーマンとヨーゼフ・ハックホーファー作。
1903-1906年










ここもいいなぁ~と思いつつ歩いていましたが、
季節によっては、1人歩きはお薦めできないのかな?










こういうのが、ウィーン特有の
ユーゲンシュティールなんでしょうか?
雰囲気ありますよね。







来し方を振り返る。
奥に見える建物は、ウィーンの高級ホテルのひとつ
ウィーンヒルトン群
とても高くて泊まれまへん。









こちら側まで来るとリンクの外になるんでしょうか?
こんな素敵な建物あっても
街が閑散としているんです。







こちら側には、値段だけ高い
ホテル・インターコンチネンタル
でも、ちっとも優雅じゃありませんね。









で、そのインターコンチネンタルの対面が
オットー・ワーグナーによるシュタット・パーク駅舎
ホテルのお陰で陰になってしまっています。









こんな駅です。
緑と白。
これが、オットー・ワーグナーが手がけた
U4線沿いの駅舎の特徴。









こちらは、駅舎の並び左手の
さっき出てきた散歩道の入出口







散歩道の向こう、リンク内
ホテル・ヒルトン









ヒルトンのお隣はなんでしょう?
この辺空港へ直通のウィーンミッテ駅があるんだけど。
はて?








さて、散歩道をまた引き返し、
市立公園を行きます。










目的は二つ。
まず一つ目、有名なヨハン・シュトラウス像の場所へ。
あっちじゃ、と教えてくれるブルックナー像。







その前に池があるから、
ちょっと見ていく。のどかだぁ~。









あちらを見ると、あ、クーアサロンじゃない?







人が立ってひしめいている。
食器がカチャカチャぶつかりあう音もするし。











ま、クーアサロンも市立公園に来たもう一つの目的ではあるけど、
まずはこちらですね!
皆さん、記念撮影に余念ありません。









ここの前にライブカメラがあり、
日本でもここでつどう観光客の様子を
見ることが出来ますが、
今回は自分撮りしてきました、ヨハンさんと!









お天気に恵まれた10月。
市民が公園で憩ってます。









では、最後に去年からの宿題、クーアサロンとは何なのか?
どうも結婚式?とか何やらそういうパーティができる
サロンみたいです。
だから、皆さん総立ち?
かつては、ヨハン・シュトラウスもここで何回も
演奏したとか。








ウィーン最古の市立公園も回ろうと思うと
相当時間かかるので、割愛。
午後3時からのオペラ座ガイドツアーに間に合うべく、
トラムに乗ります。
ここは、市立公園まえのホテル・マリオットヴィエナ。
ガラス張りの外観が特徴。目立ちます!









そうして、色づいてきた市立公園を後にして
一路トラムでオペラ座のあるオーパーへ向かいます!

















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