2014年11月7日金曜日

ウィーンの旅 PartⅡ⑥ 一人旅 2013/10/13(日)

さて、ウィーン滞在実質3日目。日曜日です!
今日は遠くから回って、リンク内に戻ってくるというパターンで行きます!
前年のガソメーターと並んで行きたかった、カールマルクスホフ!
シェーンブルン宮殿の庭制覇、メダイヨン等など・・



よく晴れています!
ウィーンに来てから、朝は早起きしています。
ホテルを8時半に出て、いつものここ!
ハースハウスにグラーベン(通り)








今日もここに挨拶して出かけます!
日曜日の早朝。
人通りなし!







左に行ってケルントナー通り。
手前に見えているのが、地下鉄への階段。
ひっそりとしています。皆さん、朝のミサ中でしょうか?









日本同様階段の手すりは
人の身長にあわせて2段。
とても親近感湧きました!








地下鉄は、東京の大江戸線同様シンドラー。
エレベーターじゃないので、まあいいですけど
でもちょっとガタピシしていて用心用心。









地下鉄U1でカールスプラッツまで行きます。
そこからU4に乗り換えます。

地下鉄の線は、東京同様色分けされていてわかりやすい。
丸の内線に乗り、有楽町で日比谷線に乗り換える
みたいな感覚です。









ウィーンの地下鉄もホームにこんな風に
こちらは何処そこ方面。
あちらは、何処そこ方面と案内があるので、
目的地の方のホームで並んで待ってます。











実は私、前年よりカール・マルクスホフは
シェーンブルン駅の一つ先だと信じて疑わず、ここで下車。









しかし、何となく違う感じが・・
駅近くにいた観光客に聞いたり、地元の若夫婦に聞いたりした結果
とんでもない方向違い・勘違いをしていた事に気付きます。

でもまあ、それならとこのU4線特有の駅舎を撮っておきます。
転んでも只では起きない!









即、シェーンブルン駅にとってかえして、
やってきました、シェーンブルン宮殿正面!

しかし、ここまで来るのにも駅から来る人は少なく、
どっちへ出るのかをまず迷いました。
駅からかなり歩きます。

でも、その道は、前年マツと一緒に
夜暗い中、タクシー降りて宮殿コンサート会場へと、
迷いながら歩いた道だと気付きました!






入りました! 人はまだ少ない。
ここ、早く行っても入場制限で待たされるとかで、
シシィチケットを持っていればそれがない。

で、シシィチケットしっかり持っていきましたが、
今回は庭の全制覇だったので、チケットは必要ありませんでした!
庭や温室みるなら、チケットなしで自由に歩き回れます。






正門入って左手のこの建物、入場券売り場兼お土産ショップ
並んでいますね。
昨年は、ガイドさんに連れられて、ここで券を買い
開館までしばし、霧の中で待っていましたっけ。








ここが、本棟です。
マリア・テレジア・イエローです!









これですね。 大きいです!








脇のバラの棚の下を通り・・









小さな中庭を通り・・









宮殿の庭側に出てきました!









昨年は、あの白いバルコニーから
霧の中庭を見渡せど見晴らし悪く・・








あの、噴水から頂上のグロリエッティまでは、
とても見えませんでした。
本当はこうなっていたんですね~。
今回は、あの頂上目指します!







因みに、前年バルコニーから霧の中で見た頂上









頂上へ向って右の道を登る途中の
わき道も、ご覧のとおり刈り込みされてます。









こんな遊び心満点の職人技も!









まだ、ほんのちょっとしか上っていませんが、
来し方を振り返る・・

あ、今回もあのバルコニーに登って
撮影すれば良かった!
ジマッタ、ジマッタ (ーー;)








ネプチューンの泉が見えてきました!
頂上までの丁度中間地点です!
それにしても、空が秋ですね~。








これです!
ネプチューンの泉。
残念ながら、夏じゃないので、噴水は無し。







横側から。









噴水の裏手から宮殿を見るのがいいとかで、
裏手へ回ってみました。








本来は、ここから噴水が上がっている中で、
シェーンブルン宮殿の全景を見るのが壮観らしいです。








馬車で頂上のグロリエッティを目指す人
えっちらおっちら歩いて登る人
色々です。

平たく見えますが、まっすぐ登ってくると
結構な勾配あります。








勿論ジグザクの道もありまして、
サンデーランナーがジョギングしながら登っています。
でも、活性酸素増やすばかりで
返って不健康ですよね。








勿論、ジグザグの道を登ってくる人たちもいます。
こちらは、もう頂上近くです。

芝生内はやはりキープアウトなんですね。








遂に頂上に到着!
グロリエッティ Gloriette
ヨハン・フェルディナント・ヘツェンドルフ・フォン・ホヘンベルク作







池の周りでは、水鳥たちが羽を休めていました。












鴨ですね。










さて、本当に到着しました、グロリエッティ!









バルコニーには、次から次へと観光客が登り記念撮影。
後ろの建物内は、カフェになっています。








順番まって、いざバルコニーに!
眺望は流石!
シェーンブルン宮殿のみならずウィーンの街も見渡せます!








パリのヴェルサイユ宮殿を模した
といわれるシェーンブルン宮殿。
当初このグロリエッティが建っているここに、
宮殿を造る予定だったのが、
この小高い丘が宮殿を支えるに十分な土地でなかったため、
中止になったとか。








グロリエッティ。
バルコニーに登って記念撮影する人、
降りて来て、次へ行く人、色々です。

シェーンブルン宮殿見るなら、
ここまで見なくちゃね!







さて、来るときは庭の西側の道を登って来たので、
帰りは、東側の道を行きます。
三叉路です! 







さて、どっちの道を行こうかと迷っていると、
目の前を馬車が通りました!







左側からはこんなストック使った高齢者が!








馬車とおじいちゃんの行く先を見つつ、
標識なども見てここまできました。
宮殿が見えてちょっと安心。







オベリスク。
宮殿の地図には、見当たらないけど・・






なんか、説明書いてありましたが、
よく解りません。









実は、この時、地図をみつつ、
シェーンブルンの名前の由来になった、
泉を探していたため、気もそぞろだったんです。
オベリスク。






ないな~、とあちこちキョロキョロしつつ、
道を降りてきて、遂にオランジェリに着いてしまいました!






しかし、観光客はまったく見当たりません!
何故?







シェーンブルン宮殿のオランジェリーと言えば、
植物園の事ですが、
古い本の挿絵に宮廷人が着飾って
植物に囲まれ食事している挿絵がありますが、
それって何処で、なんでしょう?








窓から中を覗くと確かに沢山の植物が・・

でもこの中で食事ったってねぇ・・
まぁ、そのときはキチンと片付けるんでしょうけど・・?








よく解らないので、この庭全部回ってみることに。
すると、観光客とは思えない方が、
日向ぼっこしていました。

ウィーンはどこもかしこも人口密度低いですが、
ここも1人になりたいときは、いいかもですね。







静まり返った植物園の庭。
一体何処で、『オランジェリーの食事』をするのか?









この庭で立食パーティとか?
とも思いましたが、挿絵は屋内でしたし・・







庭の四方の壁沿いには、やはり植物園らしく
沢山の植物が植えられていました。
友人のイマちゃんならわかるだろうと
パチパチ撮影。







これは、日本でも見た事ある気がしますが・・
気のせいかな?







庭にあった噴水も水がないと寂しい限りです。







実は、前年に来たとき、オプショナルツアーで
このシェーンブルン宮殿のオランジェリでの
食事プラスコンサートを選択。

このオランジェリーでのコンサート会場は
正に上の植物の置いてある建物内でした!

当時は真っ暗な中、初めて来て、歩いて探した場所だったので、
皆目宮殿の何処だったのかわかりませんでした。








こちらの中だったんです。









さて、オランジェリを一回りして、
宮殿本棟へ戻ります。
こちらどうやら、宮殿職員の方達の車が止めてあるので
事務棟のようです。







こちらもその事務棟つなぎ・・







また、本棟前に出てきました。
シェーンブルンの由来の泉、見当たりません!








 少し人出が増えてきました。







北側ファサード
正面玄関入ったときに見える側








右手がオランジェリから戻って来た時見えた
事務棟と思った塔。
ここ、左手から入るとレストランあります。

向って左のアーチの見える建物は、
チケット売り場兼お土産ショップ。








ここが、レストランカフェの入り口。
前年、宮殿コンサートのOPで
コンサート前、入って食事しました。







正面の門
沢山人が出てきましたね。







チケット売り場兼お土産ショップと同じ造りのような
こちらは、馬事博物館だそうです。
宮廷劇場ってのも地図によるとこの辺・・?
きっと昔は、馬小屋ですね。







さて、またこの脇の中庭を通って
向こう側にでる。








そう、宮殿の庭で見るべきものは沢山あり、
この温室は外せません!







鉄でできた温室。Palmenhaus
凄いと思いませんか?

1883年鋼鉄にガラス張りで建造。
異なる気候帯を再現する3つのパビリオンからなる。
この種の温室では世界最大級。






3つのパビリオンの内、これが2つ目かしら~?
トウシロですから、形だけで判断していますぅ。







3つ目はこれ?

なんか最初のパビリオンを横から見ただけの気もする・・・?
よく解りません!







ま、とりあえず、道なりに歩いて順番に見て行きます。
中は生憎入れませんでした。







窓が少し開いていたので、
早速覗いてみました。
う~ん、よく解りません。(ーー;)








だけど、この時代にこんな曲線形の
鋼鉄の建物が建てられるとは!

19世紀後半。
技術的には出来て当然だったんでしょうか?
知識ないから解りません。









どれを見ても、凄い~~!!
という感想のみ!
このぐんにゃり曲げるのってどうやるの?









パビリオンのある周りには、
こんな建物も!
教会ですよね。
真っ青な空に映えています。








これは、何?
陽時計?








あちらでは、人が中に入っていきますが・・?








こちらのちょっと四角っぽいパビリオンの隣です。
もしかして、こちらのパビリオンだけ
開館していたのかもですね。ジマッタ(ーー;)









こちらですね。
人も比較的いました。









ま、ともあれ、圧巻なパビリオン群で壮観でした!







そうして、整備された庭を中央に向って尚進んでいくと、
何か臭うんです!
クチャイ! (>_<)







そう! すぐ側にシェーンブルン動物園があるんです。
親子連れが訪れていますね。








動物園。孔雀が放し飼いとか?
時間が有れば見たかったです。

臭いと思いつつ進んでいくと日本庭園なる看板!
茶庭だって!









これが茶庭でございます!









茶庭って何?
茶室から見える枯山水の事?

確かに水のあるべきところ、水無く枯れていましたが・・?








温室の裏側、工事中の色々なものが置いてありました。








さて、勝手に第三の男のラストシーンに出てくる
道のようだと思っているこの道を
庭園の中央に向って進む。








何故って、ほれ、シェーンブルンの由来の泉がまだだから。
宮殿裏手というか南のファサード。
庭園の中央の道まで戻って来ました。
ここから地図を頼りに探します。








あ!
人だかりがしている!
ここは?!









池はあるけど、古代ローマ廃墟のレプリカだそうです。
って、何?
ヨハン・フェルディナント・ヘツェンドルフ・フォン・ホヘンベルク作








グロリエッティから降りて来て
出てきた三叉路近くの標識のあるところまできました。

そこで標識を見誤りました!
←Pool とあって、それを何故かSwimming Pool と
勝手に思い込み、近くに小学校でもあるんだろう・・

ただ、そちらの道は藪の中を進む感じだった事も
行かなかった理由の一つでもありますが・・









あ、あれは?
っと走り出すが、ガイドブックで見てたのとちょっと違う・・?








なんか、違う。
これは、水が無いので感じ違いますが、
ニンフの泉でした。












ニンフの泉を撮影していた時、
みえたあの建物は何?









どう見ても、泉にはみえませんね・・









どうも鳩小屋のようでした。
鳩のレリーフか何かがあったんだったかな?











結局、シェーンブルンの名の由来となる
美しい泉(シェーンブルンネン)は
見つけることが出来ず、宮殿に戻りました。


もし、もう1度ウィーンに行く機会があったら、
今度は是非見つけたいです!
この後、遂に前年より見たかった、カールマルクスホフに向います!











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