2010年8月19日木曜日

3日目(2008年8月23日・土) ①サンクト・ペテルブルグ 1日目午前中

早朝、
モスクワのホテルを出発し、
S7航空なるソ連の旅客機で
古都サンクト・ペテルブルクへ!

これ、S7の機内食。
朝食。
硬っいパンと
右側に見えるゼリーの様な容器は水。
テロ対策で
機内持ち込みの水は
どこの航空会社でも
制限されていました。

ちなみに
帰りの飛行機でも
S7はこの食事でした。

それを考えると
つぶれちゃったJALは
サービスが抜群でした。
サービス抜群の方が
個人的には好きです。






ロシア国内の飛行機に
乗るのは初めてだし、
ロシア国内の空港の事情も
よくわからないし怖いので
空港での撮影は皆無。
(帰路では撮影しました)

税関のね~ちゃんも
ニコリともしないで
パスポートチェック。
10年前に撮った写真だったので
ひやひや。

空港では
St.ペテルグルクのガイド、
ミハエルが待ってました。(ーー;)

先頭を切って到着したのが、
V-shan だったので、
ミハエルに、
日本側コンダクターと
間違われてしまいました。

こちら空港を
離れてすぐのホテル






空港は
ここでもやはり郊外。
モスクワ同様、
郊外の住宅は
労働者の住まいのようです。






お昼ごはんを食べるのに
降り立った通り付近を
眺めていて、発見!
 
通りの一番奥の建物!
一見スターリン・ゴシックみたいだと
思ったのですが、
規模が全然違う。
 
でも形が似ているようなので
パチリ!






昼食。メモによれば、
ロシアの麺入りスープ『ラプシャ』
チョウザメがどうしたこうした・・・
総じて
契約レストランでのロシア料理、
大したことありません。

ホテルの豪華朝食バイキングが
何といっても一番でした。
フルコースありましたから。

で、腹ごしらえをおえて、
一路市内を目指します。
先ほどのホテルが
右側に見えます。
ここはまだまだ郊外。






ガイドのミハエルの
説明によれば
St.ペテルブルクには山がなく、
これが唯一ある丘とか。

あ、モスクワからST.ペテルブルクまで
約1時間でした。

滑走路、超短く、
スッと走ってヒュッ! 
ドンと降りてグググ・・
てな感じで
うっへ~と思いました。(@_@;)
軍人の操縦ですね。

本当に日本は素晴らしい国です。
しみじみ実感。






労働者が市内に出勤する時
利用するバス停。

日本にも
こういうバス停ありましたね。
(って映画で見ただけですけど)





土曜の午後。
郊外の労働者団地の中を
歩く若者、ウラジーミル。





団地の中の様子。
閑散としている中、
孫をあやしている女性?






途中列車待ち。
モスクワも郊外では
列車が通っていますが、
クレムリンを中心の
広い範囲には線路なし。
地下鉄なんでしょう。 

それに比べたら
ST.ペテルブルクは
市内の大分奥深くまで
列車の線路が
広がっています。






プーシキン市内。
結婚式のようです。
ロシアは
St.ペテルブルクに限らず、
プーシキンプーシキンが
至る所に出てきますし、
ガイドの口に上ります。

ドストエフスキーだの
トルストイの名が
ガイドさんの口に上ることは
ついぞありませんでした。
 
やはり文学より
詩の方が庶民の生活に
入りこんでいるんでしょうか?






と、ミハエルの後を
何もわからずゾロゾロ
くっ付いて行ったら、
それは
いきなり目の前に
現れました!

エカテリーナ宮殿!

もっと大げさに
前振りせんか! 
ミハエル!





ツアー一行は
『耳たろう』なる
ガイドの声が聞こえる
イヤホンを携帯しています。
モスクワでの
カエラ(カバエラ)さんの説明も
かなり後方を歩いていても
十分に聞きながら
観光できました。

しかし、
ここでみんないきなり
エカテリーナ宮殿を
目の当たりにして
驚いたと言うことは、
ミハエルは耳たろう操作
何もしていなかった
ということです。(ーー;)






エカテリーナ宮殿の
正面玄関に向かっている
ところですが、
本とに街中の道を
いきなり路地に入って
右手へ折れたら、
エカテリーナ! 
って感じでした。

先ほどの写真の中央
真っ黒けの銅像は
この宮殿を完成させた
バルトロメオ・ラストレッリです。 





ミハエルの
歩くスピードが早いので
みんなゾロゾロゾロゾロ
黙々と
正面目指して歩きます。






こうやって、
写真にすると綺麗にみえますが、
あ~た、
実際はしろうと目にも書割か?と
思うほどの雑な漆喰の塗り。

これ何?何? まさか! 
と思いつつ付いて行く・・






日本人の背丈と比べると
わかるように
宮殿の周りの建物は、
これ宮殿? と思うほど、
低い建物。

ますます、
テーマパークの書割の様な建物。





ようやく正面に着いた!
雲の色が尋常じゃないのは、
日影ではっきり撮れていなかったので
自動修正したからです。

でも、ほんとうに
漆喰の塗り方なんて雑もいいとこ。
とても職人のやることじゃ
ありませんでした。
しょっちゅう塗り直すから
なのかしら?






急げ、急げ!
後ろを歩いて
遅れをとってる人達。





でも大丈夫。
最後尾は
いつもツアーコンダクターの
リエちゃん。
遅れている人を
もらさず目的地へ誘導する。
決してせっつかない。
ただいつも全員の人数を
チェックしている。


長くなりそうなので、
宮殿の中はこの後。
続く・・・     to be continued...

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